福岡県行政書士会北九州東・北九州西支部所属の6人の行政書士によりグループ「かざぐるま」を立ち上げました。
グループ設立の目的としては、
1.「行政書士の仕事」を知っていただくこと
一般的には、「行政書士にどんなことを依頼できるのか?」「行政書士の仕事って?」あまり知られていないようです。
定期的にセミナー及び無料相談会等を開催することによって、市民の皆さんに「行政書士の仕事」にはどんなものがあるか、知っていただくことから始めています。
許認可だけではなく、会社設立、遺言・相続・後見制度、入国管理・帰化申請等も行政書士の仕事です。
2.ご依頼者に「安心感」を持っていただくこと
行政書士の業務として「遺言」「相続」あるいは「任意後見人」等に係るお客さまからの依頼を受け、各々の行政書士が各自対応していますが、
(1)依頼した行政書士が「死亡」あるいは「廃業」したらどうなるのか、心配だ!
(2)そんなときには、誰が代わって対応してくれるのか?
勿論、私達が勝手に業務を他の行政書士に依頼することはしませんし、できませんが、ご依頼者には、前もって「いざというときにはグループメンバーが対応します」というご了解を得てお引き受けすることができますのでご依頼者にとっても安心です。
3.幅広い業務に対応できること
各人の専門分野がありますが、グループ内で勉強会を重ね、それぞれの専門分野の業務をグループ内で指導・意見交換等を行うことによって各人の業務範囲を広げていくことができます。一人でやれることには限度がありますので、それぞれ補いながら情報を共有して知識・経験を深めていくように努めています。